八重洲無線の新製品FTX-1を触ってみた感想(印象)です。...
案内はこちら[リンク]をご覧いただくとして、会場準備の合間に少し触ってみました。
  1. 今回の展示ではメイン機種「FTX-1」のうち、2機種を展示
    Fieldタイプと、リニアアンプ付きのoptima-50(相当)を展示しました。
    (以後の共通部分の説明写真では両品の写真が混ざっています。)202506ftx01-02s202506ftx01-03as
  2. FTX-1Fを見てみます。(フィールドヘッド)
    チューナー「FC-80」とクーリングファン「SCF-1」も展示していますので、取り付けてみることができます。どちらもかなり軽いです。
    バッテリーは標準添付ですが、外部電源使用でしたらクーリングファンのみ付けるのがベターかと思います。
    202506ftx01-02s202506ftx01-13s
    バッテリー(6400mAh)は同容量のモバイルバッテリーよりサイズが大きいかな?と思うのですが、形状に工夫があり、上向きに傾けて(バッテリーで支えて)安定させることができ、移動運用でテーブル使用時に便利と思います。(角部保護のゴムパッドは付いてませんので、そこは工夫してください。)202506ftx01-14s
    左側面は上から「PHONES」 「KEY」 「GPS」 「USB」 「マイク」です。202506ftx01-15s
    右側面は「Bluetooth」 「MicroSD」、Bluetoothは樹脂製目隠し(ハードカバー)になっています。202506ftx01-16s
    前面下部には最近の八重洲リグおなじみのスピーカーがありますが、カタログの説明通り2つのスピーカーの大きさ(口径)が違うのが分かります。202506ftx01-17s
    なにも付けてない背面は、スッキリ見えます。
    HF~50MHzと144/430MHzのBNCコネクター、TUNER用コネクター、ファンやパワーアンプ用コネクターがあります。
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  3. パワーアンプ部を見てみます。
    皆さん気になるのは、フィールドヘッドとパワーアンプの接続方法ですね?
    これがすんなりといきません。メーカーの苦労が見えます。
    前の写真(背面右側)にあるコネクター5つ全部つなぐ必要があります。
    フィールドヘッドとパワーアンプの隙間を通すので、傷めないような保護と、曲げを”かわす”スペースがあります。
    フィールドヘッドを下面にひっかけて、起こし上げて上面の[PUSH]ボタンの爪でロックします。
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    ただ、RF部はワンタッチで繋げられるようになっています。202506ftx01-23s
    別角度から見たらこんな感じです。202506ftx01-24s
    パワーアンプ部の背面・出力部です。
    アンテナコネクターはHF/50MHzが2系統(メニューで切り替え)と144/430MHz用の計3つあります。
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  4. IC-705との外観比較
    気になるライバル機とのサイズ感です。202506ftx01-61as
    最近の八重洲無線のパネルデザインを踏襲しています。
    ぱっと見た感じFTX-1はスイッチが大きめ。レイアウトは2波同時受信対応の操作性とも兼ね合いがあるので、従来機から若干アレンジされています。
    202506ftx01-62s
    この写真で見た印象以上に、FTX-1は大きい印象があります。
    角ばったIC-705と立体的なFTX-1、両社の特徴が出ています。202506ftx01-63s
    FTX-1のバッテリーを外して最小構成で比較撮影してました。
    IC-705はバッテリーが背面埋め込みになるので、バッテリーを外してもこの位の奥行きがあります。
    一方、FTX-1は同軸が後ろに出るので、この取り回し分の隙間が必要です。202506ftx01-64s
    202506ftx01-66s
  5. 操作の比較
    ・つまみやボタン、メニュー構成などサラッと触って見ました。FTX-1は2波対応なのでちょっと複雑かな?と思いましたが、そんなことはありません。 MAIN/SUBの切り替えや、多彩な画面表示構成もワンタッチで変えられるので楽しいです。
    ・この文中写真でも、モノバンド表示、左右バンド分け表示、上下バンド分け表示の写真がありますが、メインとサブのVFOとVOLが左右に配置されているので、左右分けが直感的かなと思いました。
    ・受信性能は場所・環境によるので、優劣は難しいですが、後発なので従来機種とそんな差はないでしょう。
    ・八重洲製品系列(FT-710等)を使っている方は、セカンドリグとしてストレスなく使えます。(ICOM製品も同じですが)
  6. その他
    ・カタログ記載の通り、WIRES-Xは後日対応のため、使う方はFW対応後の物を買われたほうが楽でしょう。
    ・50W機でもコントロールヘッドとパワーアンプをセパレートにした運用はできません。コントロールヘッド単品か、パワーアンプ合体で使うしかないのですが、メーカーでオプション対応してくれればうれしいですね。(RFも出てるし、回り込み対策とか大変でしょうけど)
    ※後日メーカーから純正オプションで延長ケーブル発売が発表されました。
    ・100W機は、「エキサイター(RFが出る)」と「アンプ」の構成となり、エキサイターは固定局の設備の一部なので切り離して移動運用はできません。二刀流とはいきませんので50W機を買いましょう。