八重洲無線のHF/50MHz機FT-2000Dです。...
こちらは、お客様からの委託品です。
FT-2000シリーズの中で、出力200Wのタイプです。
内蔵オプションはありません、といってもオプションはサブバンドのCWフィルター位です。(詳しくは取説で)
今も本体だけで200W出せる機種は高級機種しかありませんが、当時200Wタイプの発表は話題となりました。7MHz帯拡張は対応済です。

200W機なので、電源は別置きになっています。横に並べても統一感があるデザインになっています。
ft-2000d-1s
かつての高級無線機って感じで、”触る楽しみ”もあるパネルですね。
小さ目のシルク表示とスイッチが多いですが、画面タッチしたり、メニュー画面の階層を探さなくてよいです。(一度設定すればすむ設定はセットメニューにあります。)
アナログメーターは”本物”です。
ft-2000d-2s
操作パネルや上面も比較的きれいです。
ft-2000d-3s

背面は送受2系統+受信1系統のアンテナ端子、右上にある白いコネクター2つは電源用です。
100W機と電源周りの配置や形状が異なるので、背面パネルは別設計みたいです。
ft-2000d-4s
専用電源ですが、DC13.8VとDC50Vの2つが出力されています。
DC50Vはファイナル用電源です。(工事設計書上、終段は50V)
ファイナル以外は100W機と同じ設計なので13.8Vも必要です。
13.8Vは6A、50Vは12A定格の電源です。
ft-2000d-5s
付属品は取扱説明書(若干傷・汚れあり)、ハンドマイク、専用のDC電源コード、電源のACコードです。電源の外箱はありません。
ft-2000d-6s

★★★★ここで話題がそれます★★★★
FT-2000シリーズの200W/100Wでは、背面パネル以外にアナログメーターも仕様に対応した違いがあります。
↓こちら(下の写真)は200W
送信出力のフルスケールは250W、VDDの定格電圧は50V、IDは15Aとなっています。
ft-2000d-7s
↓こちら(下の写真)は100W
送信出力のフルスケールは150W、VDDの定格電圧は13.8V、IDは24Aとなっています。
ft-2000d-8s
店頭にはFT-2000(100W)があります。(デモ展示中)
上にLCDディスプレイがありますが、こちらはバンドスコープが表示できます。
ft-2000d-9s
次の写真がバンドスコープなどをつかさどる純正オプションの「DMU-2000」
このオプションも貴重です。
ft-2000d-10s
FT-2000Dは新スプリアス規定の適合機種なので、そのまま200Wの免許状が手に入ります。
総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索 (soumu.go.jp)